本当に美味しいお魚を食卓へ
私達は一緒に働く仲間を探しています
世界で一番の魚の流通システムを持っているのは日本です。
漁師から市場へ、市場から魚屋へ、魚屋から食卓へ。その日にとれた魚は、最短その日のうちに食卓に並びます。私たちは、毎日入荷する魚の状態を見極めて、最適な処置をほどこします。様々な人たちの想いを繋ぎ、美味しく食べていただくために最善を尽くす。魚屋はとても面白く重要な仕事です。
1日の流れ
魚屋の朝は、仕入れから始まります。魚を見極める事を「目利き」と言いますが、単純ではありません。当然ですが、いい魚はもちろんいい値段が付きます。それは簡単です。大切なのは付加価値を見抜く事です。塩をして寝かせる、味噌につける、昆布で挟むetc..様々な技術と知識と経験で、真の価値を見極める事を「目利き」と言います。
市場で仕入れた魚を今度は店で捌いていきます。私たちはこれを「仕込み」と言います。それぞれの魚に対して最適な処置を施して行きます。春夏秋冬で魚の種類は変化しますので、それに合わせた道具と技術が必要です。
注文が入り始めるのが10時くらいから、そこから仕込みを注文に合わせて行きます。
お惣菜の準備も始まります。魚屋は常に現在進行形です。ショーケースのラインナップは刻々と変わり続けます。お客様と会話をしながら、その日のオススメやメニューの提案をするのも大切な仕事です。それと並行して、西京漬や塩辛等の仕込みも進めて行きます。ギフトで使われることも多いので、丁寧さが求められる仕事です。
18時30分になると、夜の部が始まります。
お魚料理と日本酒に特化したコースを提供する、ご予約のみの営業スタイルです。
そこではよりパーソナルなサービスが求められていますので、お客様の求める事を感じ取る力が必要になります。
最後のお客様を見送った後に、片付けと掃除をして一日の仕事が終わります。
台風で魚の入荷がない時は、のんびりします。
そんな時間も大切です。